トランス状態を作り出す【相手の考えを理解する方法】

恋愛や人間関係に関する心理効果に、
つり橋効果というものがあります。

これは、カナダの心理学者ダットンとアロンが、
つり橋で行った実験が元になっています。

何人かの男性の被験者を、ゆれるつり橋を渡るグループと
ゆれないつり橋を渡るグループに分けました。

つり橋を渡っていると中腹には若い女性が立っていて、
彼女は、彼らにアンケートに答えてもらいました。

そのサクラの女性はアンケートが終わるときに、
男性たちにこう伝えます。

「結果が気になるようでしたら、私に電話してください」

すると、ゆれるつり橋でアンケートに答えたほとんどの人が
後日、その女性に電話をしたのに対し、
ゆれないつり橋でアンケートに答えた人で電話をしたのは、
1割に満たなかったということです。

その理由は、男性たちがつり橋の緊張感と
恋のドキドキとを勘違いしたから
とされています。

これをつり橋効果といい、
脳のトランス状態が関係しています。

※参考
 ⇒ 『トランス状態とは』

私たちは、日常的にトランス状態を経験しています。

たとえば、映画に集中していて
まるで登場人物になったような錯覚が起きたときや、
小説にのめり込んでいる瞬間もそうです。

車をボーっと無意識に運転しているときも、
カラオケで気持ちよく歌っているときも、
スポーツで体を動かしているときもトランス状態。

そして、恋人とセックスしているときもそうです。

このように、トランス状態は日常生活に溢れています。

トランス状態が深くなればなるほど、
それは潜在意識が何か一点に集中しているときであり、
その間は顕在意識の働きが低下し判断力が鈍ります。

つり橋のドキドキも銀行強盗のドキドキも、
未曾有の出来事で軽いパニックになっているときも、
程度の差こそあれ、恋のドキドキと同じトランス状態なのです。

ということは、潜在意識の集中状態を作り出せば、
意図的にトランス状態を共有できるワケです。

潜在意識は、快・不快の緊張状態のときに集中するので、
次のようなときに、あなたと相手とでトランス状態を共有でき、
よりいっそう親密になれます。

(1)気持ちいいことを一緒に体験する
例)食事、セックス、カラオケ、スポーツ、
  映画、夜景、花火、踊り、旅行、温泉

(2)不快なことを一緒に体験する
例)ジェットコースター、お化け屋敷、ホラー映画、
  ケンカ、肝試し、停電、震災

もし、あなたに仲良くなりたい人がいるのなら、
いかにトランス状態を共有するかが大切になりますから、
ぜひとも参考にしてください。

ただし、トランス状態というのは、
時間が経つにつれ覚めていきます。

なぜならば、快・不快の緊張をいつまでも続けていては、
脳が疲れてしまうからです。

ストックホルム症候群で銀行強盗に求婚をした女性が、
今も変わらず結婚生活を続けているのかは分かりませんが、
彼女が深いトランス状態から目が覚めたとき、
元強盗の旦那さんに幻滅しているかも知れません。

このように、トランス状態を理解すると、
交際期間○ヶ月で電撃結婚した芸能人たちが、
1、2年でことごとく別れるのにも納得がいくと思います。

もちろん、恋愛にはいろいろな要素が絡んでいるので、
絶対なんて絶対にありませんが…

ザ・聞き上手!

快・不快の緊張状態にあるときに、脳がトランス状態になる

トランス状態を共有すると共感しあえる

・仲良くなりたい人とトランス状態を共有する

引き寄せの法則 引き寄せの法則

*真剣な方のみを対象としているため、お名前は「漢字フルネーム」でお願いします。「ああ」などのふざけた名前での登録はもちろん、ニックネームでの登録も解除します。予めご了承ください。


コメント

このページの先頭へ