チューニングとは【好意を伝える聞き方テクニック】

人は、自分と似ている人を好きになります。

これを類似性の要因といい、応用テクニックである
ミラーリングペーシングをご紹介しました。

 ⇒ 『ミラーリングとは』

 ⇒ 『ペーシングとは』

ミラーリングでは相手のしぐさを真似て、
ペーシングでは相手の呼吸やまばたきを真似ます。

これらを数日心がけるだけで、
相手とあなたとの間の心理的障害は、
ほとんどなくなります。

そして、そこからさらに同調していくことで、
「あなた=味方」から「あなた=私」という
深い信頼関係へと発展させていくこともできます。

そのためのテクニックが、
今回ご紹介するチューニングです。

チューニングとは

チューニングとは、
相手の感情や思考に同調するテクニックです。

感情とは、100%潜在意識の領域ですから、
感情を同調させることができたら、
もはや、相手があなたを敵だと思うことはなくなります。

あなたも会社で電話対応していると、
ときどき、いわゆるクレーマーと呼ばれる人の対応を
しなくてはいけないこともあると思います。

もちろん、電話先の相手は見えませんから、
ミラーリングペーシングはできそうもありません。

しかし、相手の声色を観察して、
相手感情にあなたの感情を合わせることなら可能です。

そこで、相手の感情を察して、
「あなたと私は似ていますよ」というサインを
送ってあげましょう。

具体的には、声のトーンを
感情的になった相手のトーンに合わせます。

話すスピードや使う単語も合わせることができます。

ただし、気をつけたいことは、
相手よりちょっとだけ冷静さを残すことです。

そして、相手が感情的になっていればいるほど
受容と共感の精神を忘れてはなりません。

まずは、相手の話の善悪を判断せず、
ただひたすら最後まで彼の言い分を聞いてあげましょう。

 ⇒ 『受容と共感とは』

すると、相手は話したいことを話し終わるとすっきりして、
さっきまでとは打って変わって謝ってきたり、
急にしおらしくなったりします。

人は、無条件に受け入れられると安心するからです。

そこではじめて、客観的にどちらに非があるのか考え、
もし、こちらに非があれば謝らなくてはいけませんし、
お客さんの勘違いであれば諭してあげなければいけません。

何も、あなたやあなたの会社に非がないのに謝れとか、
「お客様は神様です」とへりくだれという訳ではありません。

おそらく、クレーム対応が上手な人は
感情のチューニングが上手でしょうから、
クレーム対応の上手な人を手本とするのもいいでしょう。

なにより、自ら率先してクレーム対応をしてみると
間違いなくチューニングが身に着きます。

しかし、チューニングとは、
いわば相手の潜在意識に入り込むテクニックですから、
あなたの精神が未熟だと、相手の感情に引っぱられたり、
マイナスの影響を受ける危険性もはらんでいます。

ですので、とても大切なので繰り返しになりますが、
一番重要なのは、あなたが相手を受け入れる余裕、
すなわち自信(自尊心、自己肯定感)なのです。

理想は、「あなたもOK、私もOK」の精神です。

心理テクニックの数々は、
自信を身に着けるための入り口でしかありませんから、
くれぐれも、テクニックを過信することなきよう。

ご注意あれ!

ザ・聞き上手!

・相手のペースに合わせると「あなたと私は似ていますよ」
 という合図を送れる

・しぐさ、まばたき、呼吸を同調させることに慣れたら、
 相手の感情を観察し、感情も同調させる

相手の話は最後まで聞く

・クレーム対応を率先してやってみる

引き寄せの法則 引き寄せの法則

*真剣な方のみを対象としているため、お名前は「漢字フルネーム」でお願いします。「ああ」などのふざけた名前での登録はもちろん、ニックネームでの登録も解除します。予めご了承ください。


コメント

このページの先頭へ