ツァイガルニック効果とは

前回は、一人で電車に乗ったり街を歩いている人が
無表情を決め込んでいる理由をお伝えしました。

⇒ 無表情の人の心理を見抜く

それは、過剰な情報に対して無関心を装うことで、
人はストレスを減らそうとするから
です。

そして、前回に関連して「電車内の不思議」をお届けします。

忌み嫌われる携帯電話

だれもが無表情なことも「電車内の不思議」ですが、
「車内では携帯電話で通話するのがマナー違反」というのも、
電車にまつわる不思議のひとつといえます。

なぜ、携帯電話での通話が迷惑なのでしょうか?

「声が大きいから」

もし、これが第一の理由だったら、
声が小さかったらマナー違反じゃないのでしょうか?

そもそも、携帯電話で通話する以上に
大きな声で会話をしている乗客は、ごまんといます。

「ペースメーカーの使用者が近くにいるかも知れないから」

「エネルギーの法則」無料講座

これも、あまりしっくりきません。

携帯電話の電波の干渉距離は10センチ以下なので、
よほど近づけない限りペースメーカーには
影響を与えないことが分かっています。

ということは、もしもこれが一番の理由なら、
『携帯電話は優先席以外でご利用ください』となるはずです。

電車内の携帯電話が迷惑な理由

実は、もっとも有力な説が「気になるから」です。

ツァイガルニック効果という心理効果があります。

ツァイガルニック効果とは、
人は、完全なモノより不完全なモノが気になる
という効果です。

たとえば、引っぱるだけ引っぱって「続きはCMの後で」
と言われたら、先が気になる人も多いでしょう。

電車の例でいえば…

ふたりで会話しているのを隣で聞いている分には、
会話の内容が完全に分かるため、それほど気になりません。

しかし、携帯電話で話しているのを隣で聞くと、
片方の声しか聞けずに会話としては不完全な分、
よりいっそう、その会話が気になってしまうという訳です。

しかも、電話先の会話を聞き取れない以上、
CM明けのバラエティ番組のようにすぐ答えを知る
ということすらできません。

まるで、答えを教えられないクイズを
聞きたくもないのに聞かされるようなものです。

この心理が、電車内の携帯電話が迷惑がられる理由です。

最初は、鉄道会社への小さなクレームだったんでしょうが、
今では「電車内での通話はマナー違反」が公然となり、
その価値観を刷り込まれた人のほんの一部は、反射的に
携帯電話で通話する人を見るだけで怒ってしまうワケです。

また、チラリズムに興奮したり、
すべてを完璧にこなす女性よりも
ちょっと間の抜けた女性に魅力を感じるのも、
ツァイガルニック効果といえます。

ツァイガルニック効果を恋愛に活かすのでしたら、
ちょっとしたスキをつくってみるのもいいでしょう。

会話テクニックでいうと、
戦場カメラマンの渡部陽一さんが好例です。

ゆっくり間をおいてしゃべることで
どうしても先が気になってしまう話し方を、
あなたも、、、ぜひ、、、ゲット、、、してください。

心理テクニック

人は、完全なモノより不完全なモノが気になる

・完璧な男よりも、ちょっとスキのある男になろう

話を、、、するときは、、、間を、、、あける、、、



コメント

このページの先頭へ