残り少ないものに価値を置く心理【希少性】

人を動かす原理に希少性があります。

希少性とは、
「手に入りにくくなるとその機会がより貴重なものに思えてくる」
という心理です。

ある商品自体にはそれほどの魅力がなくても
数が少ないというだけで、それだけで値打ちがあるように、
いわば錯覚してしまうことです。

たとえば、穴のずれた5円玉は銀行では
いくらで交換してもらえるでしょうか?

5円です。

しかし、ネットオークションに出品すると
100倍から1万倍の価値がついたりすることもあります。

珍しい切手も同じように、人によっては
本来の価格の何倍ものお金を出してでも欲しいという人が
いるものです。

いくら珍しい切手をはがきに80円分貼ったところで、
決して速達扱いもVIP扱いもしてくれません。

もっと身近な例でいうと、友達が家に遊びに来ていても
電話が鳴ったら、友達よりも電話を優先していませんか?

これもある意味、希少性が働いています。

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この行動の裏には、

「この電話を逃したら、得られるかも知れない情報を
 逃してしまうんじゃないか?」

という心理が見え隠れしています。

「あとわずかで、チャンスを失う危険性がある」
という心理が、実際の値打ち以上の価値を生み出すのです。

「たばこを止めたいんですが…」

「人は、得られる可能性よりも失う危険性を怖れる」

希少性から導き出されるこのような心理は、
習慣づくりに応用することもできちゃいます。

つまり、もし、たばこを吸う習慣を改めたいのなら
たばこを吸わないことで寿命が○年延びる可能性より、
たばこを吸うことで寿命が○年縮む危険性を知った方が
より効果的なのです。

これは人を動かすときにも言えることですよ。

心理テクニック

・人は< 希少性>のあるモノにほど、価値を置きやすい

・人は、得る可能性よりも失う危険性によって動かされる



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