認知的不協和の合理化とは

人は感情で動き、理性で正当化します。

たとえば、こういうことです。


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あるところに、キツネが歩いていると、
たわわに実ったなんともおいしそうなブドウを見つけました。

しかし、キツネはそのブドウを食べようとジャンプしても、
高いところに実をつけているそのブドウには、
あと一歩というところで届かない。

いくらジャンプしてもダメ。

そこでキツネは、あまりの悔しさから
「どうせこのブドウはすっぱくてまずいんだろう。
 こんなの食べてやるもんか」
と言って、捨てゼリフを残して去っていったのでした…

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これは、イソップ物語の「キツネとブドウ」というお話です。

・ブドウを食べたい
・しかし、どうしても食べられない

二つの矛盾した考え(認知)によって、
キツネの心には、なんともいえない不快感が生まれました。

このように、矛盾する認知によって感じる不快感を、
認知的不協和といいます。

人は、このキツネと同じように、
認知的不協和をなんとかして解消しようとします。

解消の仕方は大きく二つ。

(1)事実をありのまま認める(自分の能力不足を認める)
(2)行動を正当化する(ブドウはまずいんだと思い込む)

しかし、誰しも自分の無力を認めたくありません。

たとえば喫煙者は、
日々このような心理的な矛盾と戦っています。

・タバコを吸いたい
・しかし、タバコはガンの原因になる

本来であれば、(1)事実を認め禁煙するのが理想的ですが、
なかなか習慣を変えることはできないし(一貫性)、
ニコチンの依存性も手伝って、禁煙には相当な努力が必要です。

そこで、キツネと同じように、
(2)行動や感情を理性で正当化することで
認知的不協和を解消する人が多いのです。

「タバコ吸ってる人でも、長生きしてる人もいるし…」
「きっと交通事故で死ぬ確率のほうが、高いでしょ?」
「ストレス解消のために吸うんだから、
 吸わずにストレスを溜めるほうが問題じゃないか!」

もしかして、
あなたもこのように正当化していませんか?

認知的不協和を恋愛で使う

認知的不協和を恋愛に応用するなら、
彼女にちょっとした頼みごとをするといいでしょう。

・あなたを手伝った
・嫌いな人なら手伝わない

彼女の無意識下では、
このように認知的不協和が起こります。

すると彼女は、この胸の不協和音を、
「きっと、○○さんに好意があるんだ」
と正当化することで解消しようとするのです。

なかでも、彼女と重いものを一緒に運ぶのはオススメです。

一緒に運ぶことで共同作業(一種の同調)を行い、
体を動かすことで軽いトランス状態を共有できます。

さらには、認知的不協和の合理化によって、
あなたのことを気になる存在と思ってくれるかも知れません。

※参考
>>『トランス状態を共有して信頼関係を築く』

恋愛テクニックは、こうやっていくつか織り交ぜていくほど、
その効果を増していきます。

これも、ボディーブローのようなもので、
即効性はないかも知れませんが、積み重ねが大切です。

お試しあれ~

ザ・人を見抜く!

人は感情で動き、理性で正当化する

・好きな人に、ちょっとしたお願いをしてみる

・好きだからあなたを手伝うのではなく、
 手伝うからあなたを好きになる

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